センター試験で必勝!高得点の秘訣は●●するだけだった!

 

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毎年1月中旬に行われる大学入試センター試験。毎年多くの受験生が受験するこの試験ですが、意外と詳しい内容を知らない人が多いようです。この記事では大学入試センター試験について詳しく紹介したいと思います。

※以降、この記事では「センター試験」という表現に統一します。

 

センター試験の基本事項

センター試験の特徴って何?

・新たに始まる「大学入学共通テスト」とは・・・?

 

 

センター試験の基本事項

 

かつて、国公立大学共通第一次学力試験(通称:共通一次試験)として行われていた試験が、1990年よりDNCこと独立行政法人大学入試センター(以降はDNCと表記)によって行われる試験に改められました。

 

現在は、例年1月13日以降の最初の土・日曜日の2日間が試験日に設定され、土曜日は文系科目(社会・国語・英語)、日曜日は理系科目(数学、英語)が行われます。

 

センター試験では記述問題は無く、全てマークシート形式の問題となっています。また、出題される問題は高等学校の学習指導要領に沿っており、教科書レベルから逸脱した内容は出題されません。平均点は約6割で基礎事項を問う問題も多く、良質な問題という評価をする専門家の方も少なくはありません。

 

 

◆どんな教科が受験できるの?

 

センター試験では全6教科30科目の出題科目があります。

 

地歴公民は「世界史」、「日本史」、「地理」がそれぞれAとBがあり、

そのほかに「現代社会」、「倫理」、「政治・経済」、「倫理 , 政治・経済」があります。

全て1科目あたり60分で100点満点となっています。

(注)「倫理」と「倫理 , 政治・経済」、「政治・経済」と「倫理 , 政治・経済」のような

組み合わせでの受験は出来ません。

 

国語は80分で200点満点のテストとなっています。

評論文、小説、古文、漢文が50点ずつの4問で構成されています。

 

外国語は「英語」、「フランス語」、「ドイツ語」、「中国語」、「韓国語」から選択が可能で、

80分間の試験となっています。それぞれ200点満点です。また、「英語」を選択している人は必ず50点満点のリスニング試験も行います。リスニング試験では専用のICプレイヤーを用いて、平等に受験が出来るように手配されています。

 

数学(1)では「数学Ⅰ」と「数学Ⅰ・A」、数学(2)では「数学Ⅱ」、「数学Ⅱ・B」、「簿記・会計」、「情報関係基礎」の中から1つ選択して受験します。全て60分間で100点満点の試験となっています。多くの大学では「数学Ⅰ・A」と「数学Ⅱ・B」の試験結果を採用しています。

 

理科(1)では「物理基礎」、「化学基礎」、「生物基礎」、「地学基礎」がそれぞれ50点満点で設定され、60分の間に2科目選択して答えます。その際の時間配分については60分の中であれば受験生の裁量で自由に決めることが出来ます。

また、理科(2)では「物理」、「化学」、「生物」、「地学」から選択できます。1教科につき60分間で、100点満点となっています。各大学によって理科科目の取り扱いが変わるので、各大学の入学者選抜要項を確認しましょう。

 

 

センター試験の特徴とは・・・?

 

センター試験国公立大学の一次試験として利用されたり、私立大学に多く見られるセンター利用入試などに利用されたりします。そんなセンター試験ですが、大きな特徴としては出願前に自分のセンター試験の得点などを知ることが出来ないという点です。そのため、受験生は試験中に自分の解答を記録しておき、予備校のホームページや各社新聞などで発表される解答と照らし合わせて自己採点をします。

 

また、数学の問題では解答形式はマークシートであるが、必ず選択肢が明示されているわけではなく、答えとなる数字を番号としてマークするという様式になっています。そのため、記述式の問題とは解き方が少し変わるので、専用の勉強を積むことが必要と言われています。

 

 

センター試験で高得点を取るためには?

 

センター試験では全ての問題がマークシート形式の問題となります。記述式の問題と大きく内容が変わるわけではありませんが、教科書レベルの内容に沿っていることから出題内容も趣向を凝らしたものが多々見られます。市販で売られているセンター試験の過去問を参考に、センター試験の様式に慣れておくことが高得点を取るために必要なことだと思います。

 

 

◆新たに始まる「大学入学共通テスト」とは・・・?

 

2020年1月に行われるセンター試験をもって当試験を廃止し、新たに「大学入学共通テスト」というテストを行うという発表が文部科学省からなされました。

 

当初、実施方針には民間英語試験のスコアを利用することや、試験にマークシート式の問題と合わせて国語、数学科に記述式の問題を出題するといった内容がありました。

ですが、2019年12月時点では、民間英語試験の導入を延期することや国語・数学科の記述式試験の見送りが発表され、形式に注目するとセンター試験と同じ様式のように思えます。

 

ただ、実は出題内容がセンター試験から細かく変わる可能性のある部分があります。

・英語の配点が筆記とリスニングでそれぞれ100点満点に

・英語(筆記)の問題文が全て英語表記に

・英語(筆記)の発音、アクセント問題の廃止

・英語で扱う英単語の数が増加

・国語で扱う文章に条文や規約などの実用的な文章が追加

・数学の問題文を読解する力がより必要に

・「正しいものを全て選べ。無い場合は⓪をマークせよ。」という問題の追加

 

確定ではないですが、プレテストや文部科学省の方針よりこのような出題内容の変化が予想されています。

 

 

 

◆まとめ

 

センター試験の詳細と、センター試験に変わる大学入学共通テストについて予想される内容についてまとめました。

 

・自己採点結果でその後の受験プランを決める。

センター試験は教科書レベルに沿った基本的な問題が出題される。

・大学入学共通テストの動向をニュースなどで常にチェックしよう!

 

様式が変われど、国公立大入試の一次試験であることは変わらず、条件の変化は全国の受験生が平等に受けるものなので、あまり意識しすぎずに勉強に集中して取り組みましょう。

 

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